オリンパスはデジタル一眼レフカメラ「E-3」のファームウェアアップデートサービスを2009年2月中旬に行なうことを発表しました。このファームウェアのバージョンは1.3となります。 Ver.1.3の適用により、次の変更が加わります。 1.十字ボタンによるAFポイント切り替え機能を追加。カスタムメニュー1の「ボタン/ダイヤル」項目で指定できる。 2.パワーバッテリーホルダーHLD-4使用時の電源チェックを安定化。 E-3のAFポイントを切り換えるには、ボディ背面右上のAFターゲットボタンを押してから、十字ボタンで指定する。ところが12月20日発売の新製品「E-30」には、AFターゲットボタンを押すことなく、AFポイントを切り替えるための設定がある。オリンパスによると次回のファームウェアにより、 E-30と同等のAF切り換え機能がE-3に備わるという。
E-3は、有効1,010万画素の4/3型ハイスピードLiveMOSセンサーをはじめ、ボディ内手ブレ補正機構、SSWF(超音波防塵フィルター)、フリーアングル液晶モニターなどを搭載したオリンパスEシリーズのフラッグシップモデル。AFには11点ツインクロスセンサーを採用している。発売は2007年11月。実勢価格は16万円前後。
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