キヤノンは12日、大口径広角レンズ「EF 24mm F1.4 L II USM」の発売日を19日に決定した。当初12月下旬の発売としていた製品。価格は24万6,750円。 開放F値F1.4の大口径広角単焦点レンズで、「EF 24mm F1.4 L USM」の後継モデルに当たる。新たに特殊コーティング「SWC」(Subwavelength Structure Coating)を採用した。SWCは、レンズ表面に可視光の波長より小さな構造物を並べることで、光の反射を低減する技術。従来防ぐことが難しかった周辺部でのフレアやゴーストが低減できるとしている。 絞りは8枚羽根の円形絞り。最短撮影距離は25cm。最大撮影倍率は0.17倍。フィルター径は77mm。本体サイズは83.5×86.9mm(最大径×全長)、重量は650g。
|