株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:西岡隆男)は、ニコンが開発した35mmフィルムの画面サイズ(36×24mm)に準じるニコンFXフォーマットCMOSセンサー(撮像サイズ35.9×24.0mm)を搭載し、有効画素数24.5メガピクセルの高精細、高画質を実現したデジタル一眼レフカメラ「D3X」を発売する。 「D3X」は、中判デジタルカメラ同等の極めて高精細な画像を提供し、プロユーザー、特にスタジオでの高画質な撮影のニーズに応えます。高精細、高画質が求められるファッションや商品撮影、大判ポスターなどの制作にも十分耐える画質性能です。また、「D3」と共通のカメラボディーによって機動性、操作性に優れ、屋外での撮影にも適しています。 ・ニコンFXフォーマット、新開発CMOSセンサー(撮像サイズ35.9×24.0mm)搭載 ・有効画素数約24.5メガピクセルの高画素 ・中判デジタルカメラ同等の高精細、高画質 ・24.5メガピクセル(FXフォーマット時)または20.4メガピクセル(5:4時)で約5コマ/秒、10.5メガピクセル(DXフォーマット時)約7コマ/秒の高速連続撮影(※1) ・ISO 100〜1600の広い常用撮像感度と優れた低ノイズ性能 ・[手持ち撮影]、[三脚撮影]の2種類のライブビュー機能 ・世界最多(※2) の高密度51ポイントAFシステム
※1:[12ビット記録]時 ※2:デジタル一眼レフカメラとして(2008年12月1日現在当社調べ)
ニコンが2007年11月に発売したデジタル一眼レフカメラ「D3」は、高画質・高感度・高速性能で、多くのプロユーザーから絶大な評価を得ました。その後、「D3」のさらなる高画素化への要望があり、また、ファッションや商品などのスタジオ撮影のプロユーザーからは、中判デジタルカメラに匹敵する画質で、機動性、操作性に優れたカメラが強く求められていたとのこと。 これらのご要望により「D3」と共通のボディーを採用し、優れた機動性、操作性を継承しながら、ニコンFXフォーマットCMOSセンサー(撮像サイズ35.9×24.0mm)を搭載し、有効画素数24.5メガピクセルの高画素を実現した、デジタル一眼レフカメラ「D3X」を発売するに至ったそうです。
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