BCNの調査によれば、デジタルカメラの高画素化に拍車がかかっているらしい。9月の「BCNランキング」では、コンパクトデジタルカメラで最も売れたのが1000-1200万画素のモデル。台数構成比で58.7%を占めた。デジタル一眼レフカメラでも、1200万画素以上のモデルが最も人気が高く49.0%を記録している。 デジタル一眼は、07年10月時点では1000-1200万画素が85.5%と圧倒的多数を占めていた。しかし、1年が経過した08年9月には46.8%と半減。代わって勢力を伸ばしているのが1200万画素以上のモデルで、9月には49.0%と、ついに逆転した。コンパクトと同じく3月を境に大きく伸びている。レンズキットとボディのみのモデルを合算したシリーズ別販売台数ランキングでは、9月の上位10モデル中、キヤノン、ソニー、ニコンのそれぞれ1 モデルがランクインしている。
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