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キヤノン、アオリ撮影が可能なEOSシリーズ用の交換レンズ2機種を発売

 

キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズの新製品として、アオリ撮影が可能なTS−Eレンズシリーズ“TS−E17mm F4L”と“TS−E24mm F3.5L II”を5月下旬より発売します。

 新製品2機種はいずれも、レンズの光軸を傾けるティルトと、レンズの光軸を平行に移動するシフトの2つの機能で、光軸とCMOSセンサーなど撮像面の関係を操作し、写真に特殊な効果を加えるアオリ撮影が可能なレンズです。
 ティルトを利用することで、撮像面と平行でない被写体の全体にピントを合わせることや、撮像面と平行な被写体の一部にピントを合わせて撮影することができます。また、シフトを利用することで、高層ビルなどの被写体を上部が狭まらないようにパースペクティブ(遠近感)をコントロールすることや、カメラの位置を固定したまま構図を変化させて撮影することができます。
 さらに、レンズを±90°の範囲で回転させてティルトとシフトが利用できるレボルビング機能を備えています。また、ティルトとシフトの移動方向を直行から平行まで0〜90°の範囲で設定できるTSレボルビング機能を新たに採用しています。

 光学面においては、高精度な大口径ガラスモールド非球面レンズの採用により、直線部の多い建築物の撮影で問題となる歪曲収差の発生を極小に抑えて画面全域での高画質化を実現するとともに、UDレンズを採用することで、倍率色収差を良好に補正しています。また、キヤノン独自の特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」を施すことにより、入射角の大きな光によるフレアやゴーストを極小に抑えています。




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