タムロン、ズーム倍率15倍を実現したデジタル一眼レフカメラ専用交換レンズを開発
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総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、デジタル一眼レフカメラ(APS−Cサイズ相当*)専用交換レンズとして、世界初・世界最大(※1)のズーム倍率「15倍」を実現し、高精度な「手ブレ補正」機構を搭載した超高倍率ズームレンズ『AF18−270mm F/3.5−6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model B003)』を開発いたしましたので、お知らせ致します。
発売日、価格とも未定。 キヤノン用、AFモーター内蔵ニコン用レンズを発売予定。
『AF18−270mm F/3.5−6.3 DiII VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model B003)』(以下『AF 18−270mm F/3.5−6.3 DiII VC』)は、35mm判換算(※2)で28mmから419mm相当の非常に幅広い画角をカバーし、広角から超望遠までをレンズ1本で様々な撮影ができる超高倍率ズームレンズです。更にタムロンが独自に開発した先進の手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」搭載により、手持ち撮影で大敵となる"手ブレ"を軽減しながら日常のスナップ写真から旅行、運動会など、様々な撮影シーンで快適にご使用いただけます。
(※1)世界初・世界最大のズーム倍率=デジタル一眼レフカメラ(APS−Cサイズ相当)専用レンズにおいて。2008年7月現在,当社調べによります。 (※2)タムロンの換算値は1.55倍です。
*DiII(Digitally integrated design):デジタル一眼レフカメラ(APS−Cサイズ相当)専用レンズで、デジタルカメラの特性に配慮した光学設計を採用しています。撮像素子サイズがAPS−Cサイズ相当より大きいデジタル一眼レフカメラや、35mm判フィルム用一眼レフカメラには使用出来ません。 *以下、「APS−Cサイズ相当」を省略します。
【開発背景】
1992年、初めての実用的な高倍率ズームレンズと評価された『AF28−200mm F/3.8−5.6 (Model 71D)』発売以来、タムロンは「高倍率ズームレンズのパイオニア」として革新的な高倍率ズームを開発してきました。デジタル一眼レフカメラ専用では初となる11.1倍のズーム倍率を『AF18−200mm F/3.5−6.3 XR DiII(Model A14)』で実現、さらに『AF 18−250mm F/3.5−6.3 DiII(Model A18)』では、望遠側を拡張し、初の13.9倍を達成するなど着実に進化を遂げてきました。
今回開発した『AF18−270mm F/3.5−6.3 DiII VC』は、デジタル一眼レフカメラ用レンズとして世界初・世界最大ズーム倍率「15倍」を実現、35mm判換算で広角28mm〜超望遠419mm相当もの世界がレンズ一本だけで撮影可能となりました。しかも、タムロン独自開発の手ブレ補正機構「VC」を搭載することで、その広い焦点域において手持ち撮影時の大敵である"手ブレ"を効果的に補正しています。特に拡張された超望遠域での撮影時には、「VC」特有の安定したファインダー像で被写体を適確に捉えた、快適な超望遠域での撮影を可能とし、世界最大ズーム倍率「15倍」のポテンシャルを最大限に活かす高付加価値ズームレンズとなっています。また、驚異の高倍率性能と「手ブレ」補正機能を兼ね備えながらタムロンが得意とする「軽量・コンパクト化」も併せて実現いたしました。 このように『AF18−270mm F/3.5−6.3 DiII VC』は、タムロンの超高倍率ズームレンズの最新鋭モデルに相応しい機能と性能を備えた商品です。
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