ライカカメラジャパン、「M8」シリーズとレンズに最適な新アクセサリーを発売
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ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ソルムス、以下ライカ)は、『ライカM8』シリーズと新レンズに最適な、実用性の高いM型用の新アクセサリーを発売します。今回発売するのは、21mmと24mmの広角レンズ用の『ライカ ビューファインダーM』と、Mカメラのアイピースに取り付けてファインダー像を1.4倍に拡大する『ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.4倍』です。
『ライカ ビューファインダーM』は、きわめて鮮明で高コントラストなファインダー像を実現する21mmと24mmのレンズが特長です。光学系に採用した凹面鏡によって(そのため「ミラーファインダー」と呼ばれます)入射する光の一部を利用して撮影範囲を示すブライトフレームを表示する仕組みになっていますが、これはMカメラのファインダーと同じ方式となります。ファインダー内には、撮影距離が2m以下の場合のパララックス補正用のマーキングが表示されています。また、『ライカM8』シリーズに装着した場合の撮影範囲を示すやや小さめのフレームも表示されているので、アナログ撮影(24×36mm)にはもちろん、デジタル撮影(18×27mm)にも対応します。光学系にはすべて良質なマルチコーティングを施しているので、あらゆる状況下でクリアなファインダー像が得られます。外観は50〜60年代に人気を博したファインダーを思わせるレトロなデザインですが、材質は最新技術で無垢の真鍮を削りだした高品質のメタル製です。カラーは、カメラ本体にマッチするシルバークローム仕上げとブラックペイント仕上げの2種類です。接眼部にはラバーを施しており、眼鏡をかけたままでも安心して使用できます。
『ライカ ビューファインダーM』は、2008年11月より販売開始予定です。
『ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.4倍』は、既に発売済みの『ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.25倍』に続き、アクセサリーのラインアップを充実させるものです。ファインダー像を1.4倍に拡大するアクセサリーで、すべてのMカメラに装着して使用できます。焦点距離が50mm以上のレンズと組み合わせればフレーミングのしやすさが飛躍的に向上し、大口径レンズと組み合わせればピント合わせの精度が格段に高くなります。拡大後には本来のファインダー像のおよそ70%の範囲が映ることになるので、0.72倍のファインダー倍率は等倍に、『ライカM8』シリーズならば0.68倍が0.95倍になります。これにより、両目でも快適にファインダー像を見ることができます。特に75〜135mmの望遠レンズと組み合わせる場合は、ファインダー像が大きくクリアに見えるので、ブライトフレーム内の被写体をディテールまでチェックすることができます。また、有効基線長も1.4倍になるので、ピント合わせをより正確に行うことができます。したがって、絞り開放で被写界深度を浅くして被写体の一部を際立たせたいときには、大口径レンズの強い味方になります。なお、接眼部にはラバーを施しているので、眼鏡をかけて使用しても眼鏡を傷つける心配はありません。接眼部にはM用の視度補正レンズを装着することもできます。
『ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.4倍』は、ブラッククローム仕上げの真鍮チェーンを付属しています。このチェーンをカメラ本体のキャリングストラップ取り付け部につないでおけば、紛失の心配はありません。また、ループ付きのレザーケースも付属しています。ケースに収納してカメラのキャリングストラップをループに通しておけば、キズや汚れから保護できるだけでなく、いつでもすばやく取り出して装着できます。
『ライカ ビューファインダー・マグニファイアーM 1.4倍』は、2008年10月より販売開始予定です。
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