オリンパス、超小型の交換レンズ2品を発売
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オリンパスイメージング株式会社は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズのラインアップを拡大、現在開発中の超広角2倍ズーム、広角から望遠までの10.7倍ズームの2本は、「マイクロフォーサーズシステム規格」の特長を生かして、従来よりも小型軽量を実現し、2010年上半期の発売を予定している。
「マイクロフォーサーズシステム規格」では、デジタル専用設計によるテレセントリック性(撮像面に対して光がほぼ真っ直ぐに入る設計)を維持しながらも、「フォーサーズシステム規格」に対して、マウント外径を約6mm縮小し、フランジバック(マウントと撮像素子との間隔)を約1/2に短縮することで、大幅な小型化を実現。
開発中の超広角レンズ(35mm判換算18−36mm相当 F4.0−5.6)は、そのメリットを最大限に生かして、全長約50mmと、同じ焦点距離を持つ、弊社「ZUIKO DIGITAL ED9−18mm F4.0−5.6」に比較しても、圧倒的な小型化を実現。
同じく開発中の高倍率ズーム(35mm判換算28−300mm相当 F4.0−5.6)も同様に、レンズ最大径が約65mmと、従来よりも小型化を狙っています。広角から望遠まで、常用焦点距離をすべてカバーし、常にカメラに装着しておいて邪魔にならない、便利なレンズだ。
どちらも光学系にED(特殊低分散)レンズを採用。一般に、広角系レンズには、倍率の色収差が発生しやすくなるが赤色と青色の分散のバランスが通常ガラスとは大きく異なるED(特殊低分散)レンズを採用し、発生しやすい色収差を良好に補正している。
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